ダラダラ日記1_一生懸命働く意味について

その働き方で本当に幸せになれるのか

私は昨年、会社員を辞めて独立した
今まではITエンジニアとして働いていたのだが40代中盤にもなり、そろそろ組織の中で働き続けることの限界を感じていたので思い切って法人を作り、独立することにした

独立してからは業務委託の仕事を受けつつ、自身の事業としてITコンサルティング事業を立ち上げるための準備をしていたのだが、徐々に業務委託の仕事に飽きてきたのと、そもそも独立してまで業務委託で指示されながら仕事するのってどうなのかなと思い、契約期間が切れるタイミングで業務委託の案件を辞めることにした

その後、現在は自身の事業立ち上げを進めるのと並行して、最低限の生活費を賄うための仕組みづくりとしてブログを3つほど運営している

ここ半年ほどはかつてないほど平和な働き方をしていると実感している

そのような気持ちでいたら急にふと

「今まではなんてしんどい生き方をしていたのだろう!」

とか、

「もっと早く、こんな自由な生き方を選んでいたら!」

などと思うようになった

そんなことをふと、備忘録的に残そうと思い、本ブログを立ち上げてみた

基本的には多くのビジネスパーソンが求めているようなポジティブなものではなく、もっとのんびりと幸せに生きていくことを大事にしようと言った内容のため、ビジネスパーソンとして活躍していきたいような人にはお勧めできない内容である点、ご了承いただければと思います

世間は意識高い(系)ばかり?

著者はよくXやFacebookといったSNSを使う(Instagramはキラキラしてて苦手)

それぞれのSNSでは日々、様々なビジネスパーソンによる仕事に関する投稿やポストで溢れている

SNS以外でも昨今伸びているインターネットメディアでも、いかにビジネスパーソンは意識高く立ち振る舞うべきか、みたいなネタばかりである

このような情報に対して、私も40代前半くらいまでは比較的、前向きに捉えていたのだが、ここ1年くらいはそのようなポストをみると少し疲れてしまうので軽く流す感じになった

私自身としてはそこまでネガティブな思いがあったわけではなく、むしろ仕事に対して一生懸命取り組んでいるのはすごい 尊敬できることだと思っている

とはいえ、今の私にとってはそこまで仕事に対して一生懸命取り組むことが重要ではないという思いが強くなり、ちょっと食傷気味な感じになっている

何かと求められる向上心

会社員の時は特に気にしていなかったが、今の世の中は何かと「向上心の高さ」や「モチベーションの高さ」を求められる

組織としては当然優秀な社員が欲しいし、その社員に継続的にパフォーマンスを出し続けてもらうために必要な素養としては当然かもしれない

特に就職活動、転職活動の時などには志望する会社に対していかに自身の向上心が高いか、モチベーションが高いかをアピールするわけだ

私は5回以上転職しているため、上記のようなことを何回もやってきたのだが、冷静に今考えるとちょっと気持ち悪い感じもしてきた

生きていく上で向上心やモチベーションはいらない

あくまで私の私見ではあるが人間が普通に、自然体で幸せな生活を営む上で、「向上心の高さ」や「モチベーションの高さ」は必要ないのである(所属している組織で求められてないかは別として)

そもそも、他人が作った組織に入って、そこで言われたことをやってそれに見合う報酬をもらうという生活をしている中で、向上心もモチベーションもへったくれもないのである

そんなことを考えるくらいなら、自身が健康的に、幸せに暮らすために何が必要か、またそこに近づくために何をやるべきか、を考えた方がよっぽど建設的である

幸せに生きるために必要な選択肢を選べば良い

色々と書いてみたが、結局は自分自身で求めるものを明確にして、どうすればそれが実現できるか、それを実現するために行動すれば良いだけである

私も含め、多くの人が仕事中心の生き方をしているわけだが、なんのために仕事をしているのかをちゃんと考えた方が良い

少なくとも、お金のためというならば、多くの人がやっているような、組織のしがらみに囚われた働き方よりも、お金を稼ぐことを目的とした行動をすれば良いだけである

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